問い合わせフォームをHubSpotに変更しました

こんにちは。真鍋です。すっかり秋が深まり冬の訪れを感じるようになりました。紅葉の季節はどこへ行ってしまったのでしょうか...今日は問い合わせフォームを変更したことについてまとめてみます。これもいわゆるDX(デジタルトランスフォーメーション)の一つですね。

問い合わせフォームを変更

さて、弊社のホームページのお問い合わせフォームを試験的にHubSpotへ変更してみました。全体像としては以下のようになります。

弊社ではチャットツールとしてMicrosoft Teamsを利用していますが、SlackでもChatwork、LINEでも同じことを実現することができます。

なお、HubSpotは顧客管理やマーケティングの自動化、営業支援自動化などを一元管理するためのSaaSです。

なぜGoogle FormからHubSpotへ変更したか

これまでは問い合わせフォームはGoogleFormを利用していましたが、以下のような点で改善の余地があったため変更してみようと考えました。

  • アンケートフォームの内容を変更するとスプレッドシートの列も増えてしまい自動化がしづらい。
  • お問い合わせの内容から顧客管理まで一手間かける必要がある。
  • 将来的にお問い合わせに応じた処理の変更ができない。

弊社に限らず、営業を行う会社にとってお問い合わせ情報は貴重な情報です。この情報から得られるものを営業活動に活用できるかが重要となるからです。

そのため、ひとりだけの会社であっても、顧客情報の一元管理は重要です。Excelや名刺入れに入っている情報はそのままでは活用できず、広告メールを送るにも、挨拶メールを送るにも、まとめる作業を行う必要が出てきます。そして、この作業はおっくうなものです。(結果的に前向きに作業ができないことになります...)

また、集まる情報の量とスピードにも注意が必要です。名刺交換は人と人が会って交換するため単位時間あたりの件数には上限があります。一方で、オンラインでのお問い合わせはシステムが対応するため1日に何件でも届く可能性があります。オンラインでは、量が多くなることが想定されるのです。量が多いと手に余り扱いづらくなるため、仕組み化によりスムーズな管理を実現する必要があります。

このような情報を可能な限り自動化して一元管理することで、営業活動にシームレスにつなげることができます。営業活動に活用することは会社の規模やステージによらず必要なことです。そのため、顧客情報を一元管理するための仕組みは重要になってくるのです。

重要な情報が自動で蓄積され積極的に活用できる状態であることが重要だと考えたためCRMへ移行することにしました。

さいごに

営業活動に必要な顧客情報の一元化についてご説明いたしました。HubSpotで作成した問い合わせフォームがどのようなものかを確認したい方はこちらから確認することができます。

DXやITに限らず、経営など気になることがありましたらお問い合わせください。