こんにちは。真鍋です。今日は中小企業診断士という資格についてご紹介したいと思います。
中小企業診断士とは
中小企業診断士とは、経済産業大臣が認定する士業の一つで、中小企業の経営課題に対応するため診断と助言を行う専門家になります。リンクは私が所属する茨城県中小企業診断士協会になります。
中小企業診断士は、いわゆる経営コンサルタントで、対象を中小企業に絞っています。もちろん、中小企業以外の中堅企業や大企業へコンサルティングを行うことも可能です。ただ、資格上は中小企業が対象となっています。
何ができるの?
財務や管理会計、経営戦略、事業戦略、マーケティング、業務改善、人材活用、DXなどあらゆることを一手に行います。大企業の場合は、それぞれの単位で独立したテーマになりますが、中小企業ではワンストップで実施することが求められるためです。
とはいえ、財務は税理士、法務は行政書士、労務は社労士といった具合に、経営改善を軸として多くの専門家と連携することも特徴的です。(中小企業診断士資格自体には独占業務がないためです。)
また、士業全般に言えることですが、その人のそれまでの業務内容により資格にプラスアルファされた強みが出てきます。私たちの場合は、経営戦略であるDXとセキュリティが強みになります。経営に関する知識を基盤に、企業体質を転換するDXとセキュリティに強いことが特徴です。
さいごに
私どもでは、中小企業診断士、ITコーディネーター、情報処理安全確保支援士というDXをすすめるために必要な3つの知見を活用して最適な提案を行いたいと考えています。

DXは経営課題であり、DXにより新しいビジネスをすすめます。一方で、デジタル化に伴うデータの蓄積はデータを守ることも考えなければなりません。データの活用こそが新しいビジネスへつながるため、DXとセキュリティの両方をバランス良くすすめられるよう支援していきたいと思います。